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肝がんの手術治療 肝癌的手術治療

2016-12-15
肝がん(即ち悪性腫瘍)は大きく分けて原発性肝がんと転移性肝がんの2種類が有ります
 
手術の目的
  1. 早期発見、真の原因を掴む、そして早期に治療することによって6割以上の完治の可能性が有ります。
  2. 病理組織学的の確認により、真の原因を分かるようになります。
  3. 真の原因が分かり、始めて、手術の方針が決められます。真の原因を理解し、家族も同じ症状の有無を調査し、早期発見、早期治療と予防を徹底しましょう。
 
手術の方法
主治医は患者の健康状態、例えば心臓、肺、腎臓、脳など機能の異常有無、また腫瘍の状況、腫瘍の場所、肝機能など手術方針を決めます。一般的に右葉切除、左葉切除、左葉外側区域切除、小結節型切除、拡大右葉か左葉切除、或いは面積均等ではない区域切除(別称:楔状切除)などがあります。もし、手術前の体の状態が不調の場合、例えば、肝機能が良好ではない或いは肝臓の腫瘍が大きすぎる場合。先行で動脈塞栓術治療、化療、放射線治療或いは三つの治療を同時に行い、腫瘍が小さくなってから或いは体の状態が回復してから再び再手術で治療を行う、そうすれば手術の成功率が高くなります
 
手術の併発症
  1. 内科的な病気を併発された肺炎、尿路感染、心臓病或いは脳卒中(中風)、肝機能低下などもあります。
  2. 外科的な併発症については手術後の出血、手術箇所の血腫或いは感染、腹腔内膿瘍、胆汁漏れなどが有ります。
 
手術後の注意事項
  1. 手術後、医師及び看護師の指導により呼吸や咳など体への負担にかからないような運動をすること。
  2. 手術後、医師の指示で定期検診と治療を行うこと。
  3. 手術後の日常生活の食事は特に制限は、有りませんが栄養バランスをとりながら少量頻回食が理想です。刺激の強い食べ物例えばタバコ、お酒、コーヒーと脂肪の多い食べ物はご遠慮してください。
  4. 地下水、山の水など飲むことはしない、水道水も沸かしてから飲むこと。
  5. 2~4ヶ月に1回の採血と腹部超音波検査(腹部エコー)。
  6. 肝がんで併発した肝硬変がある時、手術により局部切除方法以外に、生体肝移植手術の方法で慢性肝炎による肝硬変の問題を解決することが出来ます。
 
「病を護りて医を忌む」は治療失敗の原因になります。肝がんの治療は、手術以外にも内科的さまざまな治療手段があります。動脈塞栓術治療、エタノール局部注療法、酢酸注射法、レーザ治療法、マイクロ波凝固療法、液体窒素治療法、放射線治療法、ホルモン治療法或いは化療など方法があります。
今では「手術切除」は一番有効な手段です。もし、肝臓の腫瘍が大きくなって、手術切除することによって腫瘍の負担を減らすことが可能です。また上記に述べた治療方法を併用することで、肝がんを完治可能にできます。日頃からの定期検査が非常に重要であり、定期検査を受けることにより早期発見が可能となります。早期で肝臓の病気或いは肝機能異常を発見したら、すぐ経験がある医療チームに詳細診断をしてもらい、治療方針を決め、適切な治療を受けることが肝要です。
 
病院関係者一同、皆様のご健康をお祈りしています。
 

相談窓口:(04)22052121内線    

衛生センター:(04)22052121内線5180

 

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